コーポレートガバナンス=株主重視経営

株主の向こうにある社会がきちんと見えていますか?

◆株主との接し方に悩む多くの経営者
コーポレートガバナンス時代、会社と株主との関係が大きく変わりつつあります。「株主とどう接すればいいか」「総会で何をすればいいのか」……経営者たちの意識が従来の「総会の乗り切り方」から大きく変化、多くが「株主との対話」のあり方に悩んでいます。
一方、ほとんどの投資家(株主)は、ESGなど社会性・社会的正義を大事な視点に置きながら、企業が正しく利益を上げ成長していくことを望んでいます。コーポレートガバナンスとは「株主重視経営」のこと。その株主の向こうには社会がある。つまり、株主=世論なのです。世論の動向に即した経営ができるか。いま企業に問われているのは、そうした「良い経営」の実践であり、ガバナンスコードは、それを集大成したものにすぎません。

◆良い株主を味方につけることが経営を良くする
本書は、企業法務の第一人者が、ガバナンス時代の株主との対話の在り方を、新しい流れに沿って提言するもの。企業不祥事などが起こるたびに筆者が主張してきたのは、まさに、「企業が社会と正しく向き合っているか」ということでした。そうした基本認識のもと、株主と企業との関係を整理し、いかに「株主と対話」していくべきか、株主が重視しているポイントごとに解説します。著者は、多くの著名企業にアドバイスを行うとともに、日経新聞や「商事法務」などの媒体を通じ、様々な提言を行ってきた人気弁護士。今回は、まさにそのど真ん中のフィールドでの提言書であり、特に上場企業にとって、株主対応のマニュアル本となるものです。

株主を大事にすると経営は良くなるは本当か?



株主を大事にすると経営は良くなるは本当か?、中島茂著(短評)
 著者は「株主重視の経営姿勢こそが会社を磨き上げる原動力」と指摘する。どうすればコーポレートガバナンス時代に適した経営に高められるかをまとめたのが本書だ。経営理念や配当政策、社外役員、総会の設計など幅広いテーマを取り上げている。
 株主総会など企業の実務に詳しい弁護士である著者が、独自の視点を織り交ぜて整理しているため歯切れが良く、堅苦しくない。


にほんブログ村 株ブログ 株初心者



スポンサーリンク

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット