JTB赤字1000億円、6500人のリストラ発表

旅行代理店大手JTBは全体の店舗25%に相当する115店舗を閉鎖、同時に6500人の人員削減をする事業構造改革を発表した。新型コロナウイルス感染者拡大パンデミックに、旅行業界、観光業界は大打撃を受けており、同業大手のエイチ・アイ・エスも2020年6月に国内店舗の3分の1に相当する80店舗超閉鎖すると発表していた。

旅行業界はホテル予約サイト、航空券予約サイトなどオンライン化が進んでいたが、JTBはこうしたデジタル推進が遅れていたこともあり、更に新型コロナウイルス感染者が世界中で拡大したことで海外旅行需要は全くと言っていいほど需要が無くなっていた。

2020年11月20日、JTB決算発表は2020年4月~9月期の連結決算で781億円の赤字に転落した。前年同期は43億円の黒字だったが、個人旅行客は安価なインターネットだけで取引を行う旅行会社OTA(Online Travel Agent)の利用者増加に、対面営業の店舗販売のビジネスモデル転換を迫られた格好となった。



OTA予約サイト大手「格安航空券エアトリ

旅行業界見通し2021年

JTB業績見通しは2021年3月期1000億円の赤字になる見通しで、前期25億円の黒字から大赤字になる。これは2000年以降で最大の損失額で、リーマン・ショック時や2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件よりも、新型コロナウイルス影響が甚大であることがわかる。

今後経営立て直しが迫られるJTBは、オンライントラベル需要を見込みデジタル化を進めネット販売を強化する。JTB国内旅行・国内ツアー・ダイナミックパッケージ宿泊+の予約サイト売上比率を現状2割から8割に引き上げる計画。
JTB-Dinamic-Packege

https://www.jtb.co.jp/kokunai/dynamic_air/

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